2011年02月12日

”次世代先進国”に向けて”ポスト成長期”に入った「日本」前編

2005年3月に書いた文章に修正・加筆したものです。

外国人が羨むモノが日本にはたくさんあることに私たち日本人は、意外と気が付いていないのかもしれません。ニュージーランドと日本を比較した際に多くの日本人がニュージーランドは自然が豊だと言います。しかし、私は生まれてから小学生までの時期を日本の海と山ばかりのド田舎で過ごしましたのでニュージーランドが特別自然豊な国だとは思っておりません。

ニュージーランドは、面積の24%が森林、52%は放牧地や荒地、5%が植林地、他の利用が19%です。一方、日本は、66%が森林、14%が農用地、他の利用が20%です。他の利用には、市街地、住宅地、道路、河川、湖面等が含まれます。

両国の特徴を大まかに比較すると、どちらも農業に適した国土と気候を持っており、日本は世界5位の農業国であると同時に総人口と工業の発達が突出しております。1人あたりの面積では、ニュージーランドは日本の約24倍にもなります。それだけ、国内のマーケットが大きいということです。

ここからは、希望的観測も含めて未来の日本を想像しながら書きたいと思います。考えがまとまっておらず、思いつきで書きますので、読みにくいと思いますがご容赦ください。

インターネットの急激な普及や各種流行事などのように日本人は、何か先にくるものがくっきり見えると良い意味でも悪い意味でも凄い力を発揮する民族なのかもしれません。そのため、いつでも流行事には行き過ぎを伴っています。ある意味まとまり易い・・・別の意味ではコントロールされやすいのかもしれません。

何か先にくるものをくっきり見せる役割を果たすのがその時代のカリスマ的リーダーといったところでしょうか? しかし、リーダーの登場を期待しても都合よく現れるはずがありません。このリーダーの役割を果たす事が出来るものの代表は、現代ではマスメディアなのかもしれない。

日本のメディアは、どれをとっても事象に対する切口が類似しています。テレビは、どの局も同じことを同時期に特集し、くだらないことに時間を割き詳しすぎる解説をし、見る人の思考力を奪っているかのようです。

物事は、すべて多面性を持っているはずです。同じ数字や文章を読んでも人の認識は異なるはずなので新聞や雑誌を飾る記事も多面性があって当然だと考えますが大手メディアの論調はいつも一様です。

どの新聞を見ても同じようなことが事がかかれているので、多くの人は新聞に書いていることが正しいという認識になるのかもしれません。大手メディアの論調が複数に分かれていたら、読者はどの情報が正しいのかを考えなければなりません。

しかし、その必要が無かったため思考停止に陥りがちです。というよりは、日本人は忙しすぎて、自分以外のことマクロな視点で物事を考える時間が無いのかもしれない。

私も日本でサラリーマンをしていた頃はそうでした。ところが、インターネットの存在と普及は、こうした状況を変えようとしているように思えます。インターネット上に急激に増えているのが、個人の発言場所「ブログ」です。特に有名なのは、90年代以降にできた新しい会社の経営者や有名人、有識者、そして多くの一個人が個人的な発言の場所として使っております。

中には不正に対する暴露など過激なものも含みますが、これらの普及は、大手メディアを飲み込む可能性を秘めているのではないかと思います。既に私は、新聞を各種統計データーなどを参照するためにだけ使っており、記事をあまり読んでおりません。とりあえず読みますが、鵜呑みにしないということです。(笑)

理由は、いつも大手メディアは現状批判を大げさにダラダラ書いているだけで問題解決の方法を示していません。しかし、たくさんの個人が鋭い現状批判や問題提起と同時に彼らなりの解決方法をブログやメルマガで示しています。また、ブログの発行者を中心としたコミュニーティーや発行者同士のコミュニーティーが企業や世代を超えて活発化しています。

先進国として日本は最初に社会構造が変わろうとしているように見えます。インターネットがもたらす未来の日本は、Win-Winの社会だと考えています。現在の日本の国家と国民の関係は、明らかにWin-Loseの関係です。一方、企業と顧客の関係や企業と企業の関係では、Win-Winを意識させるものが増えているように思えます。

ニュージーランドの現状も国家と国民の関係は、所得格差や高額な税金、税金の使途に対する不満、年金の受け取り不安、医療に対する不信などを見れば、Win-Loseだと思います。多くの企業と顧客、企業と企業の関係もWin-Loseが目立ちます。

日本の大手メディアが増税についての記事を書いているときによくニュージーランドの消費税12.5%(現在は15%)などと比較しているのを見ますが、日本国民は政府の増税を絶対に許すべきではないと個人的に考えています。

もし、許してしまうとWin-Winの社会構造が出来上がるまで更に時間がかかってしまいそうな気がします。結果、問題解決の先延ばしになると思います。また、増税の前にすべき事がなされていないと感じます。

私は、そう遠くない未来に日本が最初に次世代先進国に向けての本当の第一歩を踏み出すのではないかと考えています。



posted by love4nature at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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