2009年12月17日

なんだかよく分からないけど、arduino WOLリピーターを作りたい方へ

2012年11月22日更新:
 arduino WOL リピータのスケッチを最新の開発環境用に修正・更新



arduino WOL リピータ」の作成は本当に難しくないです。


「専門的なことは何も分からないけど、とにかく「arduino WOL リピータ」を実現したい人向けの説明」です。これを機会に新しい世界を楽しんじゃいましょう。きっといい趣味になりますよ。


紹介している「arduino WOL リピータ」ですが、マイコンボード「arduino」を触ったことがない方や技術的なことに詳しくない方にはとっつきにくいですよね。

でも、ネット社会である今、自宅から職場のパソコンの電源を入れたり、またはその逆は、PCユーザーなら初心者を問わず必要なことになってきました。

それには、必ずマジックパケットのルータ越えというテーマがつきまといます。

手順1.とりあえずモノをそろえる。
◆下記の電源を含む3点を購入。


◆arduino用の電源として下記のいづれか一方


持っていない人は、LANケーブルも手に入れる。


手順2.手に入れたら、
arduino基板にプログラムを転送するためのソフトをダウンロード&セットアップします。
◆下記サイトからarduino 用開発環境の最新版を手に入れる。
http://arduino.cc/en/Main/Software

ZIPで圧縮されているので、適当な場所に解凍。
arduino WOL リピータ」の実現だけなら、とりあえずデスクトップでもOK

◆ドライバーのインストール
※基板を触るときは、直前にパソコンの金属フレーム部分に触るなどして、体にたまった静電気を逃がしてくださいね。

手元のarduino
基板とパソコンをUSBケーブルで接続します。

Windows VISTA以降の場合は、ネットから取得するように選択すれば自動でインストールされます。
参考ページ(http://yutakalife.net/article/303005532.html

Windows XP/2000の場合は、先ほど手に入れた「
arduino 用開発環境」の解凍したフォルダの中に「drivers」とフォルダがあるのでそのフォルダを検索先に指定してインストールしてください。あとは、自動でインストールされます。

◆「arduino WOL リピータ」を実現するために必要な追加ファイルを手に入れる。
arduino_osc-tip.zipというファイルを下記サイトからダウンロード。
(Tag名、tipの横のDownloadの下、zipをクリック)
http://bitbucket.org/bjoern/arduino_osc/downloads/

圧縮されているので、適当な場所に解凍。

解凍された中の「arduino_osc」というフォルダの中に「libraries」というフォルダがあります。

さらにその中に「Ethernet」「String」というフォルダがあります。

まず「Ethernet」の内容をすべてarduino IDEのフォルダ「\hardware\libraries\Ethernet」にコピー。

次に「String」の内容を「\hardware\libraries\String」にそれぞれコピーしてください。

これが終わったら、arduino_osc-tip.zipと解凍して出来たフォルダは、削除してしまってOKです。



手順3.「arduino WOL リピータ」を作成
※基板を触るときは、直前にパソコンの金属フレーム部分に触るなどして、体にたまった静電気を逃がしてくださいね。
まず、arduinoとパソコンをつないでいるUSBケーブルを外します。

ここで、「arduino」と「ethernet shield」を合体させます。写真参照

arduino ethernet shieldarduino ethernet shield

arduino基板とパソコンをUSBケーブルで接続します。

手順2.でダウンロードして適当な場所に展開したフォルダ内の「arduino-xxx」フォルダの中にある「arduino.exe」をクリックして実行します。arduino 用開発環境が起動してウインドウが現れます。

現れたウインドウ内上部の「ツール」の中の「マイコンボード」の「Arduino Duemilanove or ...」が選択されていなければ選択する。

「ツール」の中の「シリアルポート」「COM3」にチェックがついていなければチェックをつける。

手順4.arduino基板にプログラムを転送する。
arduino WOL リピータ」のスケッチ(コード・プログラム)を全部選択してコピーします。

arduino IDE 日本語版のカーソルがある部分にペーストします。

ペーストしたスケッチの中の「Arduino のIP address」という部分に「
192, 168, 1, 200」を上書きする形で自分のネットワークに合うIPアドレスを入れます。※この場合は、ピリオド「.」ではなくカンマ「,」です。

左上の再生ボタンみたいなのをクリック。
コンパイルが終了するのを待つ。

次に右向きの矢印に縦棒線
みたいなのをクリック。
arduino基板にプログラムが転送され、自動的に実行されます。

これでarduino WOL リピータ」は完成です。

arduino用の電源として購入した電源アダプタにUSBケーブルをつなぎ換えます。念のために「ethernet shield」上のリセットボタンを1回押してください。

LANケーブルで「
ethernet shield」とスイッチングHUBやルーターのHUBポートを接続します。

これで
arduino WOL リピータ」の作業は終了です。剥き出しだと心配でしょうから、100円ショップなどで適当なプラスチックケースを買ってきて穴をあけて放置するのが良いでしょう。

次にルーターのポートを開いて、ポート転送の設定をルーターで行ってください。開くポートは、7番。転送先のIPアドレスは、先ほどの「Arduino のIP address」という部分のアドレスです。


手順5.外部ネットワークから(インターネット経由で)マジックパケットを送信する。
私は、sndmagic (For Windows NT) Latest version 0.2 を使わせてもらっています。このソフトは、ポート7番を使用します。下記サイトから入手可能
http://www.st.rim.or.jp/~yumo/pub/sndmagic_chglog.html

このソフトを使う場合は、sndmagic.exeとmagic.exeをパスがとおっている場所(C:\Windows\system32)などにコピーして使うと、バッチファイルクリックのみで、対象PCの遠隔電源オンが可能で便利です。

バッチファイル「sndmgc.bat」の内容は、下記のような感じ
magic -q xxx.xxx.xxx.xxx 32 XXXXXXXXXXXX

xxx部分は、グローバルIPです。ターゲットがあなたの自宅のパソコンなら、その
グローバルIP。

XXX部分は、
ターゲットパソコンのマックアドレス。windowsなら、ターゲットパソコン上のコマンドプロンプトで「ipconfig /all」などで調べてください。

別のソフトやサービスを利用する場合は、それにあわせてポート番号を変更してください。具体的には、
【手順4.arduino基板にプログラムを転送する。】に戻ってください。

ペーストしたスケッチの中の「local port to listen on」という部分に7番が設定されていますが、ここを変更してください。

下記ウェブサイトのマジックパケット送信サービス利用する場合は、2304
http://www.starstonesoft.com/mp/

Wake up On Lan Tool」というソフトを利用する場合は、任意でポート番号を指定できるので、7番のままでもかまいません。

ポート番号を変更したら、ルーターでのポート転送設定も変更してください。

不明な点やうまく動作しないことなどありましたら、コメントください。可能な限り対応します。

posted by love4nature at 01:00| Comment(18) | TrackBack(0) | 趣味の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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